販売店で見積りを出してもらうと、必ず諸経費が入っていますよね。

なにこれ?なんでかかるの?これ削れないの?と感じた方多いと思います。

あれ、絶対かかるんですよ・・・

排気量別に分けて解説していきます。

印紙代や自賠責保険、ナンバープレート代を除いた金額は販売店によって異なる金額であることが多いですね。

わたし

削ってほしい!でも削れない!!

全排気量共通費用

登録に関する費用

原付一種・二種

バイク販売店が販売した原付の登録、ナンバープレートを取得するには販売証明書が必要になります。

販売証明書、もしくは譲渡証明書がないと一生登録できません。

販売店が区役所へナンバープレート取得に行くから代行料としてお金をもらっているのではなく、販売証明書発行でお金をもらっています。

この費用が無くなれば販売証明書が無いためナンバープレートを取得できず、納車は可能ですが公道を走れません。

軽二輪・小型二輪

陸運局での登録費用です。

ナンバープレート取得するための料金です。

または車検を取得するための料金です。

人が動いているのでお金がかかります。

整備に関する費用

その名の通りで、整備するための費用です。

新車でも整備をするので費用が発生します。

中古車は新車以上に整備箇所が多いので、新車と比べて金額が高いことがあります。

排気量が大きい程、金額も大きくなります。

整備しないで納車する現状販売の場合は整備費用は発生しません。

自賠責保険

強制保険です。

何なのかはコチラをご覧ください。

小型二輪で車検付きの場合は必要ありません。

新たに車検を取得する際は必要費用です。

原付一種、二種(50cc~125cc)

  1. 登録に関する費用
  2. 整備に関する費用
  3. 自賠責保険

上記3つが必要費用です。

ここに書くことないです・・・

軽二輪(126cc~250cc)

ナンバープレート代

都道府県によって金額が違います。

ちなみに東京都と神奈川県と静岡県は530円

千葉県と埼玉県は550円です。

行政書士料

北海道のバイク屋が沖縄まで飛行機乗ってナンバープレート取りに行かないですよね。

ナンバープレートの取得を陸運局近くの行政書士に依頼する費用です。

販売店が陸運局と近く、あなたがその陸運局管轄の住所であればこの費用はかからないかもしれません。

販売店によるので購入時聞いてみましょう。

ETCセットアップ代

中古車でETCが付いている車両を購入する際はこの費用が発生します。

前オーナーさんの情報を新オーナーに書き換える必要があるからです。

小型二輪(400cc~)

ナンバープレート代

大阪府、京都府、神戸市は535円です。

滋賀県、奈良県、和歌山県は590円です。

行政書士料

同上です!

ETCセットアップ代

同上です!

最近はETCが標準搭載されている新車が増えてますね。

新車でもこの費用は発生します。

印紙代

重量税印紙代は車検を新たに取得する場合のみ発生します。

登録印紙代は車検を通す通さないに関わらず発生します。

まとめ

販売店によって諸経費が違います。

ここ安いなー!と思うことはありましたが、ここ高いなー!と思うことはありませんでした。

諸経費がない個人売買で購入される方も多くなってきましたね。

個人売買をオススメしない理由はいくつかあります。

これはまた記事にする予定です。

今回は以上です。

ありがとうございました!!